【 能書きはイイ 】 15年以上KOFをプレイしている俺がハリウッド版KOFを観てきた 【 観ればわかる 】
【 能書きはイイ 】 15年以上KOFをプレイしている俺がハリウッド版KOFを観てきた 【 観ればわかる 】
【 能書きはイイ 】 15年以上KOFをプレイしている俺がハリウッド版KOFを観てきた 【 観ればわかる 】


怖いもの観たさで
観に行ってきましたよ。


上映期間が2週間無い上に
パンフレットの製作もしていない時点で
かなりの地雷臭を醸し出しているこの作品ですが


まぁ、内容は予想通りというか…
むしろ予想のナナメ上を行ってましたねw



以下はネタバレを含みますので
ネタバレしたくないという方は速やかにブラウザバックしてください。

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本映画は原作のKOFとは違って
実際に現実で格闘家達が闘うのでは無く
ちょっと強い一般人がバーチャルリアリティ空間でネット対戦をしている感じ。


まぁ、よくわからないけど
何やら三種の神器から出ている謎エネルギーを
利用すると別次元に行ける
らしい。

で、その謎エネルギーを、神楽ちづるの父親が開発した
イヤホン型受信機を通すことで誰でも別次元を行き来する事が出来、
そこで開かれている格闘大会に参加することが出来るという設定。


結局その仕組みは最後まで説明されることは無く
「 とにかく開発者であるちづるの父親がスゴイ 」の一点張りで
話を済ませようとしていた。




◆ 以下吹いたシーン


警備員:○○様ですね、どうぞお通りください
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ストーリーの冒頭で
ホテルの一室から出てきた舞と待ち合わせていた謎の男。
舞に抱きつき口付けを交わす。

この時観客の誰もがこのイケメンをアンディだと思ったであろうが
実はこの男こそ本映画の主役の一人、八神庵である。



庵が舞の恋人役とは……流石はハリウッド。


その後、パーティ会場の警備員とのやりとりで
謎の男の正体が庵だと判明。
映画館内がザワついたのは言うまでもない。




柴舟 : おのれ八神、殺してやる!
―――――――――――――――――――――――――――――
キャラ崩壊その①。

10年前のとある出来事がキッカケで
廃人になってしまった京のオヤジ。

10年間病室で
起きている時はずっとボーッとしてる ⇒ 寝るを繰り返すだけだったが
病室に入って来た庵を見るなり突如豹変。

庵に襲い掛かるも突然死するという
完全原作無視な展開に。


これはオヤジファンは怒ってもいいw



庵 : あいつ ( 京 ) はハーフであって純粋な草薙一族じゃない。
―――――――――――――――――――――――――――――
キャラ崩壊その②。

全私が泣いた。

まぁ、公開前から知ってたけどさ…。
改めてハッキリと言われると開き直りにしか見えないんですけどw



テリー : CIAのテリー・ボガードだ
―――――――――――――――――――――――――――――
キャラ崩壊その③。

格ゲー界が誇る男前の浮浪者といえば
カプコンのリュウかSNKのテリーと言われるくらいのニートだったのに
ハリウッド版ではどうやらまともな職に就けたようです。

ただ作品内ではCIAっぽい事は何一つせず
バイスとマチュアにボコられる可哀想な中年と化していました。


因みに本映画では
テリーの部下である舞が、三種の神器を監視する為に
工作員として庵に近づいていたという設定。


…ってオイ!( 笑 )



京 : 俺はバイクの修理工だ、ヒーローじゃない
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高校を卒業出来た京とかガッカリですよ。
いや、むしろ中退して修理工やってるのかもしれませんがw




バッターは背番号36番、ルガール選手!
―――――――――――――――――――――――――――――
本作品一番の「 こ れ は 酷 い 」シーンであり
ある意味ジャッキー主演の実写版シティハンターを超えたとも言える。

映画を観に行かなかった( 行けなかった ) 人も
このシーンだけは是非DVDで確かめて欲しい。



京 : 燃えたろ…?
―――――――――――――――――――――――――――――
クライマックスで
京がルガールに向かって草薙剣を発射。

投げた剣がルガールを貫き、ルガール炎上
⇒そして木っ端微塵になった時に発した京の台詞。


草薙剣の演出も相まって
ハリウッド版ドラゴンボールの
カミハミ波並みにシュールな笑いが起こっていた。



京 : 炎がお前を呼んでるぜ!
―――――――――――――――――――――――――――――
映画のラスト。
海辺に佇む京、庵、舞の3人とその他のモブ。


ルガールが放ったブリッツボール( 断じて烈風拳やカイザーウェーブではなかった )で
命を落としたちづるを弔う為に京は海に灯籠を流す。
そこへ柴舟の幽霊?が現れ京に何か語りかける。

( ↑「神楽千鶴」と書かれた灯篭のインパクトが強すぎて
 オヤジが何を言ってたのか良く覚えてない )

最後にこの映画がKOFの映画だった事を思い出したかのように
本家KOFにある「 炎がお前を呼んでるぜ! 」の台詞で〆。


そのまま庵のどアップでエンドロールへ。


もう意味がわからん…。




◆ 総評

そのまま◯ね

よ!日本一!


いや、あんた日本人じゃ無いだろう。。


ていうか三種の神器自体全員外人じゃねーかいい加減にしろ!


一応本当の事を言えば
何から何まで中途半端な作品だったなぁ、と。

衣装は適当だし
格ゲー実写版の醍醐味である必殺技の再現なんて何一つ無いし
TMA作品の方がよっぽど頑張ってますよ…。


せめて京の愛車がカワサキのZⅡだったり
原作ファンに 「 これは! 」って思わせるような
小ネタを一つぐらいは入れて欲しかったですね。


まぁ、KOFを知ってる人程楽しめる映画だと思うので
興味のある方は是非DVDで観て下さい。

勿論ちゃんと飲み物を口に含んで ( 笑 )




                  BGM♪ : 『 Good Bye ESAKA 』



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■ 映画「KOF」杉田智和ら吹き替え、人気格闘ゲーム実写版が早くもDVD化。

http://news.livedoor.com/article/detail/5694682/

早すぎるでしょうw


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